プラットフォームOS(PFOS)の選定
LinuxにHSPを導入する前に、環境の確認をします。
プラットフォームOSとしてRaspberry Pi OSというLinux OSを導入します。
CPU PCBの選定を参考に以下のうちいずれかを選択してください。
・Raspberry Pi OS 32bit armhf Desktop Bookworm
・Raspberry Pi OS 64bit arm64 Desktop Bookworm(Recommended)
・Raspberry Pi OS 32bit armhf Desktop Bullseye(Legacy)
・Raspberry Pi OS 64bit arm64 Desktop Bullseye(Legacy)
・Debian Bullseye with Raspberry Pi Desktop(x86)
当方ではBullseyeを使用しています。
上の環境をあらかじめセットアップ・インストールが完了していれば以下に進みます。
Raspberry Pi OSのセットアップ・インストールは「Raspberry Pi OS インストール」「Raspberry Pi OS x86 インストール」などで検索し、調べてみてください。
ユーザー名とパスワードの変更
Raspberry Pi ImagerでOSイメージを書き込む際にカスタマイズ設定ができていない場合は、セキュリティの観点から変更しておきましょう。
ターミナルアプリを起動したときに表示される文字列が「pi@raspberrypi:~ $」になっているときは確認してみましょう。
sudo rename-user
[sudo] pi のパスワード:raspberry
ここでパスワードが通ってしまった場合は、次のメッセージが表示されるので、[Y]を押して再起動し、新しいユーザー名とパスワードを設定しましょう。
Preparing to run wizard - please wait...
The wizard will be launched on reboot to rename the user.
Would you like to reboot now? [Y/n]
OSが再起動すると、ユーザー名とパスワードを再設定する画面が起動します。
新しいユーザー名またはニックネームと新しいパスワード、新しいパスワードの確認を入力します。
このユーザー名とパスワードは以降で必要になるときがあるので忘れないようにしましょう。
入力ができたら、Nextを押し、次の画面でRestartを押して変更完了です。
Rename User
Your current user 'pi' will be renamed.
Yhe new username can only contain lower-case letters, digits
and hyphens, and must start with a letter.
Enter username: (新しいユーザー名やニックネーム)
Enter Password: (新しいパスワード)
Confirm passwprd: (新しいパスワードの確認入力)
Raspberry Pi OSの更新
ターミナルアプリ「LX Terminal」を開き、以下のコマンドを順番に入力して[ENTER]で実行します。
次のコマンドを入力するときは、ユーザー名@raspberry:~ $で止まっていることを確認して入力します。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt autoremove -y && sudo apt autoclean -y
Raspberry Piの設定> ローカライゼーション
左上のラズベリーアイコンからmenu> settings> Raspberry Pi settingsを選択します。
Localisationタブの以下の設定を変更します。
・LanguageをJaにする。
・Character SetをUTF-8にする。
・Keyboardは使用しているキーボードの仕様に合わせる。
・Wi-fiの国をJapaneseにする。
上記の設定が完了したら、OKを押します。
すると再起動を要求するので、Yesを押して再起動します。
再起動後、設定が正しく反映された場合OSの表示が日本語になります。
日本語入力環境
Windowsと同じように「半角/全角(漢字)」を押すことで日本語入力ができるようになります。
以下のコマンドを順番に入力して[ENTER]で実行します。
sudo apt install -y fcitx-mozc
念のため、以下も設定しておきます。
左上のラズベリーアイコンから、
menu> settings> 入力メソッドの設定を選択。
その後に出る選択肢でfcitxに変更する必要があるかもしれません。
簡単なファイヤウォール
ファイヤウォールのインストールと設定をします。
以下のコマンドを順番に入力して[ENTER]で実行します。
sudo apt install -y ufw
sudo ufw allow ポート番号 //ポートを開放するルールの追加
sudo ufw deny ポート番号 //ポートを閉鎖するルールの追加
sudo ufw delete allow ポート番号 //ポートを開放しているルールの削除
sudo ufw delete deny ポート番号 //ポートを閉鎖しているルールの削除
sudo ufw deny 23 //TELNETを閉鎖ルールの追加
sudo ufw allow 22 //SSHを開放ルールの追加
sudo ufw allow 5900 //VNCを開放ルールの追加
sudo ufw reload
sudo ufw enable
sudo ufw disable
sudo ufw status
sudo ufw default deny
sudo ufw reset
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