ゲームの結果として「達成」「有利」「成功」「勝利」「満足度」等さまざまなものがあります。
そしてそれらの結果の違いは、プレイヤーに要求されるさまざまなスキルや運で決まります。
◆ゲームにおいて「技術介入」の定義
プレイヤーの技能(操作・手法・知識・意思・努力)等でゲーム結果が左右されるものを指します。
メリットはゲームに求められる操作や技術(スキル)を極め、プレイヤー(人)自身の能力に直結します。
デメリットは能力差の乖離など得意不得意が出てくることがあります。
(例)
・格闘ゲームの技のコマンドや相手の技の読みあい
・アクションゲームの行動操作や敵への攻撃、避け
・相手の行動等から真理を読み解く
・計算能力の高さ、速さ、先行きの分岐をたくさん模索・戦略を立てる
・知識量や暗記力や論理思考
◆ゲームにおいて「運」の定義
プレイヤーの技能でゲーム結果が左右されないものを指します。
メリットはゲームにスキルを求められないので、難しくなく気楽に勝負が楽しめます。
デメリットはプレイヤー自身の能力が活かせないため、極めていくようなものがありません。
(例)
・ソーシャルゲームのガチャの抽選結果
・パチンコやパチスロの大当たりの抽選結果
・一束の山札から順番に取っていく「坊主めくり」
・「じゃんけん」などの三すくみ勝負
メダルゲームがプレイヤーのスキルで結果が左右する「技術介入」と左右されない「運」について考えてみます。
メダルゲームの中でもジャンルはいくつかあり、ルールとして「技術介入」と「運」の両方の兼ね合わせ、あるいはどちらかが取り入れられています。
メダルゲームの「技術介入」には、"実技的"なものと"知識的"なものに分けられます。
◆「実技的技術介入」は、プレイヤー操作そのものがゲームに影響しうる技術介入です。
(該当部分例)
・プッシャーゲームにおいてテーブルが1ストローク(往復)する間にメダルを投入するタイミングや枚数や投入方向
・ピンパネル(コリント)ゲームにおいてメダルを投入するタイミングや枚数や投入方向
・プレイヤーが調節できる操作でメダルやボールを飛ばして成功失敗までの過程「のっけてケロ」「サーカスボール」
◆「知識的技術介入」は、ルールや仕様の理解度から得られる勝負期待の優劣を判定する技術介入です。
(該当部分例)
・ゲームプレイする台の状態や内部コンテンツルールの状態の見極め(ハイエナ行為)
・プッシャーゲームにおいてメダルの積載量や親落ち・フロントエッジなどのフィールドペイアウト率の見極め
・確率(運)や傾向の分析
メダルゲームの「運」には、"操作される運"と"操作されない運"の2つに分けられます。
◆「操作される運」とは、内部抽選の結果など、払出率による配当や確率を制御・補正を施すことのできる抽選です。良くも悪くも「イカサマ」ができる抽選や施しを指します。
また、物理抽選で決定するハズレ役・アタリ役を、ペイアウト率などを考慮して内部的に調整可能にしたものも含みます。
(該当部分例)
・じゃんけんゲーム等でペイアウト率の制御により"絶対に負ける"結果を意図して内部的に成立させている
・「スピンフィーバー」のフィーバールーレットで変わる物理抽選の払出期待度
・「スマッシュスタジアム」のジャックポットチャンスにおいて入賞役の内部選定
・「モノポリー・ザ・メダル・アメリカンドリーム」の共同基金などに止まった際に4択カードの内部選定
◆「操作されない運」とは、物理抽選の抽選確率のほか、ペイアウト率の影響を受けず、仕様と法則に基づいて決まった配当を指します。
(該当部分例)
・明示されたアタリのターゲットが小さくハズレのターゲットが大きい抽選機構の結果(不利な条件でも挑戦を受け入れたものとしている)「どうぶつ大集合」
・「フォーチュンオーブ」のチャンスポケットチャレンジ・SJPチャンスの抽選部分のみ
・ガラポン「※新井式回転抽選機」
・技術介入とイカサマが発生しない「ルーレット」
技術介入と運の両方を兼ねるゲームにおいて、自分に合う楽しい勝敗決着の遊び心地はどうでしょうか。
◆プレイヤーの実力100%(技術介入のみ)
・レースゲームのタイムアタック※成功失敗ではなくよりベストな成果を競い合う
・パズルゲームや音楽ゲームのスコアアタック
・アクションゲーム
◆現状の判断と行動(技術介入)>>知らない未来の想像・相手の出方の読み合い(運)
・格闘ゲーム
・「麻雀」
・「テキサスホールデムポーカー」
◆プレイヤーが直接操作できるメダルやボールの投入(技術介入)≒自力がやや通じる抽選結果(運)
・プッシャーゲーム(メダル落とし)
・ピンパネルゲーム(コリントゲーム)
・入賞すると決まった賞球数が変動せず得られるスマートボール
◆実績統計やコンディションの見極め(技術介入)<スキルが通じない未来や抽選結果(運)
・レースの着順予想「競馬」「競艇」「競輪」「オートレース」
◆ターゲットを狙う(技術介入)<<払出率・当選率に基づく乱数抽選(運)
・パチンコ(釘の見極めと打ち方)※乱数抽選は当確率を公開されているので「操作されない運」
・パチスロ(リールの目押しスキル)※乱数抽選は当確率を公開されているので「操作されない運」
・キッズメダルゲームの様々なタイトル
◆確率乱数抽選(運のみ)
・カジノライクなスロットゲームの1ゲームあたりの乱数抽選
・「おみくじ」「宝くじ」※1回
・「ナンバーズ」※1口
・「サイコロ」「コイントス」
・「じゃんけん」
メダルゲームに限らず、ギャンブル系のことでもいえることですが、運の要素は高度な攻略によって技術介入化してしまう場合があります。
たとえば、ゲームで提示されている情報から分析を行い、計算によっておおまかな確率や期待値を求めたりします。
試行回数から統計を取って、台の個性や傾向・特徴がみられるほど、良くも悪くも知識的技術介入になり得ることがあります。
内部抽選のペイアウト率制御は、豊富な経験則から回収、放出などの演出や確率、配当役の傾向から推測されてしまいます。
技術介入で勝ち目がなくなるような難易度制御が続くと、魅力が欠けたり不満を抱きかねないでしょう。
Copyright © 2002-2026 team.Dakuji All Rights Reserved.